次は何読もうと思ったときに、たまたまコミカライズの更新日当日だか数日後で自分の中でタイムリーだったので。
300章強とそこそこの分量があって完結済みなのも決め手だったけど、コミカライズは元の世界の手がかりを見つけるというちょっと熱い展開で続きが気になったというのもあって選んだのに、いざ読んでみたらそのシーン無いでやんの…。それどころか元の世界では死亡認定されていて帰還の望みは無い展開に。この章が始まる前のヒロインであるアシュリーとの食事シーンもやりとりが増えているので別展開に入るのかな？それとも書籍版の書き足しなのかな？書籍版も3巻で止まっているようなのでどうなんだろ。
内容自体はなんだかんだで結局ひとりで無双しちゃう系。最近は複数ヒロインのハーレム系ばかり読んでいたのでヒロインはひとりだけってのは珍しいなと思ったけど、コミカライズでのゆるふわっぽい印象が強くて護衛に就いたり宰相の家の次期当主とは思えないイメージのズレが最後まで気になる。
帝国とやらが最後まで表に出てこなかったし、逃げた第二王子も放置なのもどうなのかなあ。定番の相棒ペット枠のドラゴンもすぐ退場するとか意味あったのかなと。ラスボスも世界の危機みたいな煽り方だけど、主人公の立ち回りが悪くてそんな事態になったんじゃないかな？
完結済みの作品を読んだのは転スラ以来かな。読みかけが増えると更新されたときに前の展開を思い出すのが辛くなるので次はどうしようか。
後はコミカライズがどうなるかを楽しみにしたい。
