落ちこぼれ☆1魔法使いは、今日も無意識にチートを使う 1巻

アルファポリスの作品。漫画で1話から全部読める作品を集めているところで見つけた。1話目読んで次の更新はいつかなと思ったら、体調不良で掲載日未定…。初っ端から…。事情は色々とあるにせよ、原作者もかわいそう。
とりあえずチート具合を確認するために原作の方も読もうとしたら、5巻まで出ていたので少しずつチケットを貯めて貯めてたぶん2週間ぐらいかけて1巻読破。途中待ちきれず各巻の冒頭を読んでしまった。
ストーリーは非転生の追放系。ランクが絶対的な価値観の世界で優秀な成績で将来を嘱望されていたはずの主人公がまさかの☆1で学園を追い出される。想いを寄せていた貴族のヒロインは☆5で彼女もまた主人公を慕っているのにランクも身分も違い障害が大きい中で結局はチートで出世して結ばれるんだろと思っていたら、まさか冒険者として仲間になったパーティーのメンバーが恋人に。当て馬だと思っていた…。しかもその姉もいきそう。となると、ハーレムルートで貴族もいってしまうのか?
通常、成人の儀で魔法が使えるようになるのと違い、先天的に魔法が使えるスキルを与えられていた主人公は他の魔法使いと違い様々な魔法が使えて自分で創造することも可能。定番の無詠唱とかチート要素満載で、不遇感が無い。ランク絶対視で☆1というだけで蔑視され、自分もそれを必要以上にネガティヴに捉えてしまう呪いみたいなものがあるだけで、本来ランクごとにあるレベル上限も2巻辺りで取っ払われてしまうらしい。チート。タイトル通りなんだけど。
気に入っているのは、サクサク読めてそこそこ文量があり、更新も止まっていないところ。5巻まで出ていてもまだ80/400くらいで、あと20巻分くらい読めるはず。いくつか読もうとしたのもあるけど、文体に慣れなくて断念してしまったのがいくつかあったり、面白そうだけどほぼほぼエタっているようなものも。書籍化目指して次々と作品を書いて当たらなそうだと思ったら放置して次、という作者も少なからずいるようで、せっかく読んでみたのに未完だとがっかりする。金も出してないのに偉そうなことは言えないけど。ただ、今でさえチートが過ぎるのに、20巻分も経ったらヤバいことになってそう。