真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

よくよく考えると、これの漫画版1巻が出たときに書籍版も買うと特典冊子がもらえるってことで買っていたことを思い出した。最新の4巻も初回出荷分にコミカライズの作者の描き下ろしの綴じ込み漫画がついてくるとかで買っていた。漫画目当てでシュリンクもとってなかったから存在さえ忘れていた。
比べてみると書き下ろしがかなり多い。他の作品は比べていないから知らないけど。今度出る5巻はほぼ書き下ろしだとか。ドラマCD付きも出るとかで割と売れているのかな?
今まで読んだ中では転生やら転移、召喚系ではないのは初めてかも。パーティ追放は流行りの一つらしいけど、コミカライズされたのをいくつか流し読みした限りでは実はチート能力の持ち主でした!というのばかりなのに対して、今作の主人公はステータスがパーティの中で見劣りしているのは間違いではない。とは言え、雑務や作戦立案やら重要な役割は果たしていたしコモンスキルとやらで補っていたという設定付きだけど。加護と衝動という設定もまだこの手のを読み込んだ数が少ないから出会っていないだけかもしれないけど、割とよく出来た設定だなあ。殺しても蘇るアスラデーモンを倒すのはめんどくさそうだし、勇者までスローライフを送りだしたら魔王を倒す日は来ないのかとか今後の展開を考えるとどうなんだろうと思わなくもない。
書き下ろしが多くて本編の進行がほとんど止まっているようなので、今年中に第3章終わるのか疑問。