僕はビートルズ #1

かわぐちかいじの新連載。明日には新号が出るというのに今頃読んだ。大御所と言っていいベテランが新人原作者とコンビを組むというのは確かに珍しい。少し期待して読んでみたものの、ビートルズという時点で妙に古臭い。何年の設定なのかなと思いつつヒルズが出ているので現代設定(最後に今年の3/11と分かったけど)。電車に突き落としてそれを隠したまま大会に出場するサスペンスかと思ったら、みんなで飛び込むガンツ展開。1961年ってビートルズはどういう状況だったのか、知らないほうが楽しめるかなと思ったけれど、調べてしまった。日本公演で入れ替わるとか、なぜか主人公たちがジョンやポールと認識されていて、ビートルズを演じつつ解散せずに214曲目以降の曲を出そうとする…なんて展開かなと思ったら、デビュー前なのか。彼らがビートルズの曲を自分のものとして出すなんて展開かなー。いや、よく見たらジョンパートだけいない。彼だけポジションが違うのかも。