王都の外れの錬金術師 ~ハズレ職業だったので、のんびりお店経営します~

コミカライズ1巻が売っていて、ウェブで全話読めたから読んでみたけど絵は上手い。てか前に2話まで読んだことあった。
前世は侍女として働いていたものの若くして亡くなってしまい、再び貴族の娘として転生したヒロイン。洗礼式で魔導師の家族とは違う錬金術師の職業を与えられ落ち込むも理解ある優しい家族のおかげで前向きになる。ハズレ職業と言ってもろくな品質のポーションやらしか作れない者が多いだけでヒロインは鑑定が使えるから問題ないどころか高品質なものを量産しまくるチート。前世の人格は知識を残して器を今世の魂に明け渡して消えたけど、なんか意味あったのかな。鑑定が使えるようになった要素のひとつくらいなのと幼い割に王族相手にも渡り合えてる落ち着きにプラスされてんのかなってだけ。王様に錬金術の高等な本をもらってそれを読んでバンバン新しいものを作り出しているけど、こんな本があるのなら世の錬金術師も同じようなこと出来たんじゃないの。精霊に好かれている要素も入れてチートの理由付けしているのかもしれないけど。とにかくイージーモード。
読み終えたのはまだ三章で店の開店まで辿り着いてないけど、特筆すべき要素のない二番煎じどころか十番二十番煎じもいいところ。ここから跳ねるんだろうか。