イングロリアス・バスターズ

観終わったあとでジャンルを問われて「戦争映画」と答えた。
ブラピ演じるアルド・レイン中尉の首の傷痕について触れられることはなかったり、女優が命を懸けてまで国を裏切る理由はなんだったんだろうとか観ている最中は思ったけれど、急な戦闘で死んだりで任務途中で亡くなってしまうなんて事は普通にあるのだろうなと。
バスターズとショシャナのそれぞれの計画がどう絡み合っていくのかが見ものだと思っていたんだけど、一方の計画のズレが他方の助けになったりとかそういう展開はなく、そういう点では残念だったかなー。劇場で任務を果たしたドニー達は爆弾を足に巻きつけたまま死ぬ必要はあったのかな?最後に客席に投げつけたところで実は足元の座席の下にあった爆弾が爆発して死亡とかそういう展開だと思っていた。どっちにしろあの爆発では劇場から逃げないとダメだったんだろうけど。
返金はしなくていいというか1時間の時点ではまだ序章もいいところなので判断するには早すぎる。最後まで観ても金返せとは思わないけど、そこまで過剰な自信はなくても。
ポスターやパンフではブラッド・ピットがメインでバックにメラニー・ロランダイアン・クルーガーがいたのでブラピがこの二人と協力して作戦を実行するというストーリーなのかと思っていたけど、違った。これは日本独自の画像で配給会社かどっかが素材をこういう風に配置しただけだった。