クラス最安値で売られた俺は、実は最強パラメーター
ヤングエースUPでコミカライズしていて、作画は良かったので読んでみようかなとカクヨムを開いたものの、設定が微妙すぎて手が止まる。
学年一の美人に告白しようと意気込んでいた修学旅行でクラスごと異世界召喚。ロボットみたいなのに乗るパイロットとしてオークションにかけられて売り飛ばされるために喚ばれる。異世界人だか地球人は適性が高いにもかかわらず主人公はたったの2しかない。ヒロインや幼馴染みは高い能力値で買われて離れ離れになる中で主人公は果実2つで引き取られるという屈辱展開。実は計測値が体重計のように一周していて1万超えたら優秀な中で10万超えしているっぽいというのを匂わせているところでコミカライズの一話が終わる。
どこかで見たやつの組み合わせ。
高値がつこうと高い能力値の者は優遇されるなどと言っても所詮は奴隷のように売られ、同級生たちとも別れることになるにもかかわらず悲壮感に欠ける奴ら。いかに数値が低かろうと果物2個しか価格がつかないのも(ぼくのかんがえた)スカッと展開をするために必要以上に下げられている。別の技術体系で発展している地球の知識を得るために情報を搾り取ったっていい。そういう知識を集めれば世界で覇権とることも夢じゃないのに無駄に召喚してオークションでばら撒いている奴らはなんなんだろ。
作画の力で読めるようなものになっていればいいんだけど、原作で読む気にはあまりなれないなあ。