ハイキュー!!

終わってしまった。ラストで出てきて伏線回収していく及川は凄い。百沢含めて宮城勢多過ぎ。
段々と年代設定から乖離していくのは二年生編とか考えるとルール改正がきたりした場合不利になるよなあと思っていたけど、こうやって東京五輪にあわせてくるとドンピシャで最初から計算にあったのかとさえ思えてくる。
誰だっけなというキャラクターまで出てきて進路が明かされていたけど、大将もVリーグ入りしていたのか。愛知で、恋人のミカは東京…まだ結婚した様子がないってことは別れたのかな?烏野の女バレのキャプテンも東京でセパタクローの選手やっている辺り、大地と今は何もなさそうな感じで明確にくっついたのは田中と清水だけというのは女子人気に配慮したんだろうかと邪推してしまうが。それなら男子人気にも配慮して欲しかったような…。
夜久も西ノ谷が認める辺り上手いんだろうなとは思っていたけど、海外リーグに行って代表に入るほどとは思わなかった。天童は凄い。
ジャンプで今の時代ここまでしっかりとスポーツ漫画を描ききるのは凄い。どうしてもチートじみた能力持たせたりしてしまう。それもそれで悪いわけではないんだけど。ハイキュー!!は掴みのネタの速攻も一度は捨てさせたし、万能の必殺技としては描かなかった。スラダンみたいに不良モノとか他のジャンルからの移行もなく、スポーツ一本。400話超えって本誌連載ではスポーツ系では最長かな?日本代表編とかはお約束の展開だけど、チートにチートを被せるわけでもないし、男子バレーも五輪出場さえ危ぶまれるようなレベルではないので活躍を期待させるような描写も現実と乖離しておらず忌避感なく読めた、というかもっと読んでいたかった。
原画展行きたいなあ…。とりあえず複製原稿応募して来月小説も買お。