結界師

終わったー。ってこれでいいの!?最近展開早かったけど、振り返ってみればここんとこバトルがなかった…。繭香を殺したのが最後かな。水月も食われたけど、闘うどころか自ら死んでいったようなものだし、ラスボスだった総帥も自殺。零號を乗っ取った夢路も正体を明かしたところまでは「おおっ」と思ったけど、闘うまでには至らず。その前というと総帥が操っていた幹部たちと七郎か。実質あれが最後だったなあ。それからもっと凄いバトル展開が待っていると思ったのに、圧倒的な力を持つ神が出てきて終わりとは…。
そして主人公の良守が闘った描写って遥か昔…。開祖が出てきたときだもんなあ。
母親ももう少し描写があって良かったよなあ。超人すぎて良守たちの助けがいるのか分からない気がした。総帥さえも瞬殺できないのかな
最終話も七郎描写多過ぎ。正守は後日談を語らせるから必要だったかもしれないけど、あれこれ察しろというよりもウザいくらいにきっちり描いてくれた方が好き。アニメは不遇だったけど、80年代からの作家と90年代からの連載でじり貧のサンデーにおいて、キレた雷句誠の次に貢献した長期連載の幕切れには寂しい終わり方。最近担当が変わったと後書きに描いていたけど、終盤のダメさを見るとそこに原因を押し付けてしまいそう。次はサンデーなのかなあ。