クリミナル・マインド 国際捜査班 #4 死神のささやき

今回の舞台は日本。ゲストに小澤征悦。最後のインタビューで多少の違和感はご愛嬌とナレで被せられてしまったので、そこをつつくのは不粋かなと思いつつ、この違和感は毎回その国の人は感じているんだろうな。
制服の警官がいればだいぶ日本ぽくは見えるが、警視庁の管轄だろうにベストの胸元に市警と大きく書かれたり、犯人の部屋の扉に素敵な男の子という謎の貼り紙、パソコンのログイン画面に謎の確保という文字とか日本語表記がまだおかしかったり、テイクアウトの容器はアメリカのドラマでよく見る中華のもの、そもそも引き篭もりはテイクアウトなんかせずに宅配だろうし。自宅のつくりも日本的ではない
まあ、そういうのは日本ロケでもしないと無理だろうし、そこを追求することこそ不粋だろう
ただ、アメリカと各国の文化や死生観の違いを見せるのはいいけど、自殺は名誉ある行為や恥じゃないとか大元の日本人のプロファイリングに誤りが…。まあ出生届以降のデータがないけど英語は堪能な引き篭もり(洋ゲーで覚えたのかな)はプロファイリングに沿った犯人像に当てはまってましたが。
これまでのドラマに比べたら頑張っていた方だけど、やっぱり違和感が仕事してしまうから日本が舞台のは見たくないな