ハンネローレの貴族院五年生

本好きの続編というか、本編後の話し。こんなんあったの知らんかった。
四部の貴族院編のコミカライズの作画がベイビーステップの作者ということで非常に驚いて、ウェブで読んでみたけど画力が高すぎてビビる。アシが描いているんだろうけど、小物とか背景とか細かなとこまできれいに描かれているしキャラも上手い。さすが週刊連載経験者…と思いつつももったいない気もする。帯を見ると450万部突破とあるけど、これって全コミカライズと20冊以上出ている書籍の合計だよなあ。この先全部出版されたら1000万部近くいくかもしれないけど、そのうち四部のコミカライズ部分で100万200万はいかないだろう。オリジナルを描けば100万200万いく可能性もあるだけに惜しい気もする。
という余計なお世話なことを考えながらコミカライズの続きから再び読み進めて二週間ぐらいかけて読破。細かいとことか最後の展開結構忘れていたなあ。
そして今更読み始めるハンネローレが主役のスピンオフ。ヴィルフリートに求婚するとこまでは読めたけど、ハンネローレとヴィルフリートに対する側近や領内からの評価が立場や主観、メタを除くとこうなるかということばかりで興味深かった。だけど、これもうヴィルフリートルート無くなってないか…?最終的にケントリプスにいく目が出ているけど、更新間隔が非常に長いから完走する日は来るのかな。本編をあれだけの早さで書いたのに、特典SSやら書くのに忙しいとはいっても他に何も書かないでいるのが信じられない。他に創作する気はないのかな。読みたい。
25話まで。