医龍

終わった。ブラよろの対抗馬として始まった気がするけど、今や各誌に欠かせない医療モノとして長いこと先頭集団を走ってきた。最後はJINに抜かれたけど。
バチスタを題材にするのもわりと早かったので、ありがちとか思わずに感心して読めた。
開胸と言いつつ腹を切っているなんて言われていたけど、漫画としての画力は高い作者で高い水準で安定していた。というかそもそも直前に少年サンデーで短期連載していて、かなり面白かったのに、いきなり原案付の医療マンガを青年誌で、というまったく望まないかたちで連鎖が始まったので、まさかここまで長期化するとは思わなかった。一説には編集部のゴタゴタに巻き込まれて青年誌に来たというはなしもあったけど、次回作はどんなのになるんだろう?