BLEACH

拍子抜けする終わり方でホントに藍染篇終わってしまった。いろいろ投げ出しては異界に移動を繰り返し、雰囲気オシャレで済ませるにもほどがある酷いマンガだった。でも好き(笑)結局藍染の鏡花水月を見る見ないって展開もなく、力押しで素直に負けてみせるって終わり方には「どうせあと数回攻守逆転が…」と思っていたのに「最後の月牙だ」と言ってホントに霊力を失うし…。一護の成長(というか誕生)からすべて掌の上と言っていたのはなんだったのか。
ようやく47巻読んで、親父が最後の月牙を知っていたのは過去に使って同じく全ての霊力を失い、なんらかの事情で現世(人間界?)に来ていたのかと推測が立った。だから今となっては隊長クラスにとっては雑魚すぎるあの虚に一護の母を殺されてしまったのかと一応納得。で、また霊力を取り戻すことになるんだろうけど、今度はあのレベルの力をもってしても適わないような敵なのに一回でまた力を失うわけにもいかないし、足下にも及ばない隊長どもが100年前からそうパワーアップしていないのに追いつくのかとか設定に不安が残る。唯一剣八卍解を習得したら…という方便は立つけれど。
破面も100年間なにやっていたのってぐらい役に立っていないし、闘っているまま決着ついたのか分からなくなったキャラもいたりで作者の適当さにすごく不安が残る。あともう闘い終わったんだし、織姫が全部拒絶すれば全員元通りでよかったんじゃないかなー。